2007-05-27 2007-05-27 ■ [方言意識史]大学へ入ったら標準語(三島由紀夫『金閣寺』) 三島由紀夫「金閣寺」第四章 「一寸(ちょっと)、今の講義でわからんところを、教えてもらおうと思って」 と私は吃り吃り、標準語で言った。大学へ入ったら、標準語を喋(しゃべ)ろうと思っていたのである。 舞台は京都の大谷大学。 参照 https://kuzan.hatenablog.com/entry/2005/10/22/000000