2011-01-04
■ 女詞の話(日置昌一『話の大事典』)
飲食の席において禮儀を重んじ婦人をしてその食品を呼ぶを憚らしめ、飯を御臺または供御、菓をおきはり、魚を御まな、味噌をむし、鹽をしる物、豆腐をかべ、索麺を細もの、醤油をむらさきなど稱するようになったのは室町時代より始まる。
長局やまと言葉で帳につけ (寳暦)
飲食の席において禮儀を重んじ婦人をしてその食品を呼ぶを憚らしめ、飯を御臺または供御、菓をおきはり、魚を御まな、味噌をむし、鹽をしる物、豆腐をかべ、索麺を細もの、醤油をむらさきなど稱するようになったのは室町時代より始まる。
長局やまと言葉で帳につけ (寳暦)