2007-11-12
■ ネバー・好き(獅子文六「自由学校」)
「飛んでも、ハップン! いけませんよ、ユリーにチャージさせるなんて……」
「それが、きらい! そんな、ヘンな形式主義、ネバー・好きッ!」
新潮文庫版 p.45
樺島忠夫『日本語はどう変わるか』岩波新書 1981
p.2
敬語の本質と敬語研究のあり方 辻村敏樹 1972 『国文学』敬語ハンドブック
p.18
『自由学校』の「ネバー好き」などは例外中の例外。
見坊豪紀『辞書と日本語』玉川大学出版 1977
米川明彦『明治・大正・昭和の新語・流行語辞典』三省堂(2000)
吉沢典男「戦後の新語・流行語 "あぶれ-すらんぐ"の諸相」『言語生活』91(1959)