2007-06-15
■ [字音][文献]韻別目録
1985年頃にノートに書き留めておいたもの。
上古の韻部も中世近世のものも無理矢理放り込んである。
東董送屋
(1)韻鏡第一第十二第十八転のヲウ、ヲ、ヲンの字音仮名遣は誤解に基づく 満田新造
(2)漢字上古音東冬分韻的問題 周祖謨 国際東方学者会議紀要28,29(1984)
冬腫宋沃
(2)跋高本漢的上古中古音当中幾箇問題 並論冬蒸両部 王静如 集刊
→東(1)
江講絳覚
(1)流通漢字音の実態 江摂のばあい 鈴木真喜男 東京学芸大学紀要24
(2)江韻字の漢呉音としてのオ段長音の開合について 岡本勲 国語国文40-5
(3)江講絳韻所属漢字の字音かなづかひ 佐藤喜代治 文化S34-12
(4)中古宕江摂入声字と北京語口語音 佐藤昭? 横浜国大人文紀要 語文28 (1981)
支紙寘
(1)日本漢字音に於ける止摂の所謂長音表記に就て--韻鏡の開合・開・合の分類基準との関連に於て 岡本勲*
(2)スヰ、ツヰ、ユヰ、ルヰの字音仮字遣?は正しからず 満田新造
(3)支脂之三部古読考 林語堂
(5)《大唐西域記》における止摂諸韻について 森博達 均社論叢10
脂旨至
→支紙寘
之止志
(1)切韻における蒸職韻と之韻の音価 平山久雄 東洋学報49-1(S41)
(2)推古朝遺文の仮名と朝鮮漢字音--「之韻」に属する漢字を中心にして*
微尾未
魚語御
(1)上代日本文献に見える「魚韻」の漢字--朝鮮漢字音との関連について *
(2)歌戈魚虞模古読考 汪栄寶 国学季刊1-2
(3)切韻魚虞韻之音値及其所拠方音考 羅常培
(4)切韻魚虞之音読及其流変 周法高
(6)読汪栄寶歌戈魚虞模古読考書語 林語堂『語言学論叢』 国学季刊1-3
虞麌遇
(1)韻鏡内転第十二「開合」の意味するもの--日本漢字音に於ける虞韻長音表記を繞りて 岡本勳 国語国文39-8 *
模姥暮
→魚
齊薺霽
祭
(1)祭韻系の問題 松尾良樹 アジアアフリカ言語文化研究16
泰
佳蟹卦
(1)日本漢字音に於ける規範と事実──佳掛画・牲甥等の字音を繞って── 岡本勲 国語国文S43-7
皆駭怪
歌哿箇
(1)集韻における果仮摂の特色について 坂井健一 中国文化研究会会報12
(2)韻鏡における歌(戈)韻の位置 三根谷徹 東洋学報35-3,4
戈果過
→歌(1)(2)(6)(7)
麻馬禡
→歌(1)
陽養漾薬
唐蕩宕鐸
(1)日本漢字音とオ段長音の開合--陽・登韻について 岡本勳*
→江(4)
庚梗映陌
(1)庚清韻贅説 佐々木猛 辻本退休
(3)中古中国語の曽摂梗摂合流の進行過程 佐藤昭 集刊東洋学29
(4)中古中国語の喉音韻尾 とくに曽梗摂の合流について 花登正宏 集刊東洋学32
耕耿諍麥
清静勁昔
→庚(1)
青迥徑錫
蒸拯證職
(1)切韻における蒸職韻開口牙喉音の音価 平山久雄 東洋学報35-2
→之韻(1)
寒旱翰曷
豪皓号
侯厚候
(1)日本漢字音研究の際の例外の処理--候韻字のオ段長音の開合 岡本勳 国語と国文学48-12*
(2)候韻字の仮名書音形を通して探る呉音の祖系音 沼本克明 国語国文 52-1*
(3)日本漢音に於いて侯韻明母字が「ボ」と表記される事に就いて 沼本克明 国語国文40-2*
幽黝幼
(1)幽韻小論 松尾良樹 均社論叢6
侵寖沁緝
(2)上代文献に用いられた音仮名「品」について──朝鮮音とのかかわりあいからの考察 藤井茂利 鹿児島大学法文紀要10
(3)切韻閉口九韻之古読及其演変 陸志韋
覃感勘合
(2)唐人韻書覃談在陽唐前説 王國維 観堂集林別集(1140)
談敢盍
→覃(1)