2007-04-10 2007-04-10 ■ [言語意識史]「常言を俗と賎しめて執らざるは」(香川景樹「歌学提要」) 古言をのみ雅なりとし、常言を俗と賎しめて執らざるは、臭体也とておのを厭ふに似たり。厭へども身を捨る事をえず。賎しめても俗をまぬがれがたし。 板坂元『日本の古典4町人文化の開花』講談社現代新書 p183に現代語訳でツイートする