1778-07-22
■ 詩語砕金・冬・【冬夜読書】¥,とうやとくしょ
短檠¥,たんけい
披巻#,くゎんをひらく
寒窓¥,かんそう
孤坐¥,こざ
作蠧#,ととなる
詩書¥,ししょ
旧史¥,きうし
閉戸#,こをとぢて
靜読#,しづかによむ
留神#,しんをとどめて
研精#,せいをとひで
古今¥,ここん
図書¥,としょ
夜深#,よふかうして
灯火¥,とうくゎ
精力¥,せいりょく
映雪#,ゆきにえいす
鑿壁#,かべにほる
刺股#,ももをさす
努力¥,どりょく
随月#,つきにしたがって
潜心#,ここをろひそむ
下帷#,いをくだして
燈焔¥,とうえん
凭几#,きによって
書架¥,しょか
点検¥,てんてん
窓下¥,そうか
衝寒#,かんをついて
口誦#,くちにしょうして
寒霄¥,かんしゃう
霜月¥,そうげつ
更残#,こうのこって
竹影¥,ちくえい
燈背¥,とうはい
松声¥,せうし
書室¥,しょしつ
小斎¥,せうさい
旧砌¥,きうせい
梅月¥,ばいげつ
竹風¥,ちくふう
梅影¥,ばいえい
厳風¥,げんふう
寒侵#,かんをかす
半夜¥,はんや
度鴻¥,とこう
月高#,つきたかふして
推窓#,まどをおす
牀上¥,しゃうじゃう
簷月¥,えんげつ
叩窓#,まどをたたく
寒夜¥,かんや
書斎¥,しょさい
開書#,しょをひらいて
散帙#,ちつをさん
不眠#,ねむらず
閲古#,いにしへをけみす
牙籤¥,がせん
蠧魚¥,とぎょ
巻舒¥,けんじょ