1778-07-21
■ 詩語砕金・冬・【苦寒】¥,くかん
凍雲¥,とううん
透衣#,ころもにとうる
水凝#,みづこる
地凍#,ちいてて
天寒#,てんさむふして
凛々¥,りんりん
霜風¥,さうふう
切肌#,はだへにさつなり
氷桂¥,ひょうちう
寒光¥,かんくゎう
野林¥,やりん
凄風¥,せいふう
急景¥,きうけい
簾寒#,れんさむうして
噪林#,りんにさはぐ
氷結¥,ひょうむすぶ
裋褐¥,じゅかつ
重裘¥,てうきう
欲雪#,ゆきならんとほっす
寒威¥,かんい
野木¥,やぼく
園池¥,えんち
擁褐#,かつをようす
重裀¥,てういん
囲炉¥,いろ
熾炭#,たんをやく
風勁#,かぜはげしふして
日影¥,じつえい
厚氷¥,かうひょう
禦寒#,かんをふせいで
鋪砌#,ぜいにしひて
寒木¥,かんぼく
経霜#,しもをへて
木凋#,きしぼむ
山林¥,さんりん
江嶂¥,こうしょう
帯雪#,ゆきををぶ
待雪#,ゆきをまつ
孤松¥,こせう
忍寒#,かんをしのぶ