1778-07-17
■ 詩語砕金・冬・【雪中訪友人】¥,せっちうゆうじんをとふ
驢背¥,ろはい
寒林¥,かんりん
撲面#,めんをうつ
澗畔¥,かんはん
眺望¥,てうばう
村落¥,そんらく
半江¥,はんこう
風寒#,かぜさむふして
整履#,りをととのへて
斜路¥,しゃろ
竹籬¥,ちくり
風前¥,ふうぜん
柴門¥,さいもん
千山¥,せんざん
瓊樹¥,けいじゅ
鏤玉#,たまをちりばむ
渡口¥,とこう
山遠#,やまとほく
雪侵#,ゆきをかす
曠野¥,くゎうや
雲抱#,くもはいだく
向背¥,かうはい
門松¥,もんせう
墻竹¥,しゃうちく
風撼#,かせうごかす
門臨#,もんはのぞむ
圧竹#,たけをあっす
風力¥,ふうりょく
吹雪#,ゆきをふひて
如鷺#,ろのごとく
鳥雀¥,てうじゃく
訪戴#,たいをとふ
寒空¥,かんくう
野雀¥,やじゃく
攀山#,やまをよぢて
山陰¥,さんいん
烟暗#,えんくらふして
草鞋¥,そうあい
孤笻¥,こきゃう
乗興#,きゃうにじゃうじて
乗舟#,ふねにじゃうして
棹舟#,ふねにさほさして
軽舸¥,けいか
沙汀¥,さてい
小流¥,せうりう
望迷#,のぞみまよふ
移棹#,さほをうつして
冐雪#,ゆきををかして
払面#,めんをはらふて
林麓¥,りんろく
鵝毛¥,がもう
渚烟¥,しょえん
照林#,りんをてらす
沙路¥,さろ
短簑¥,たんさ
叩扉#,ひをたたひて
楊花¥,やうくゎ
透林#,りんにとほりて
相尋#,あひたつぬ