1778-07-13
■ 詩語砕金・冬・【初冬夜坐】¥,しょとうのやざ
霜威¥,そうい
園地¥,えんち
草腓#,くさしほむ
霜厳#,しもげんなり
水寒#,みづさむふして
水凝#,みづこって
更長#,こうながふして
霜夜¥,そうや
木凋#,きしぼむ
雲凍#,くもこって
寒灰¥,かんくゎい
坐撥#,そぞろにはいす
凛々¥,りんりん
紙窓¥,しそう
凋零¥,ちゃうれい
霜鋪#,しもしく
孤燈¥,ことう
燈火¥,とうくゎ
書燈¥,しょとう
山寒#,やまさむふして
林疎#,はやしそにして
燈影¥,とうえい
風叩#,かせたたく
凛冽¥,りんれつ
霜月¥,そうげつ
寒霄¥,かんしゃう
小斎¥,せうさい
竹声¥,ちくせい
梅影¥,ばいえい
竹斎¥,ちくさい
敲窓#,まどをたたく
松号#,まつさけぶ
風声¥,ふうせい
月上#,つきのぼって
寒侵#,かんをかす
梅月¥,ばいげつ
斜月¥,しゃげつ
松声¥,せうせい
竹影¥,ちくえい
月穿#,つきうがつ
寒風¥,かんふう
一夜¥,いちや
廃眠#,ねむりをはいして
三更¥,さんこう
推戸#,こををす
一窓¥,いっそう
寒威¥,かんい
凄凄¥,せいせい
囲爐#,ろをかこむ