1778-06-26
■ 詩語砕金・夏・【夏日舟行】,かじつしうかう,なつのひのふなあそびにでたるけしきをつくる。避暑の題をも見合べし
江声,かうせい
繋舟#,ふねをつなぐ
回棹#,さほをめぐらす
潮平#,うしをたいらか
荻蘆,てきろ
扁舟,へんしう
軽舟,けいしう
孤舟,こしう
樓船,ろうせん
孤帆,こはん
孤棹,ことう
席帆,せきはん
涼風,りゃうふう
錦纜,きんらん
漁火,ぎょくゎ
風帆,ふうはん
晴烟,せいえん
岸遠#,きしとをし
雲坡,うんは
水程,すいてい
杜若,とじゃく
岸樹,がんじゅ
江烟,こうえん
岸闊#,きしひろし
迥碧,けいへき
落照,らくしゃう
萬頃,ばんきゃう
波心,はしん
游魚,ゆうきょ
浸月#,つきををかす
湧月#,つきをわかす
長堤,ちゃうてい
垂釣,すいちゃう
魚龍,ぎょりゃう
漁人,ぎょじん
戴酒#,さけをのする
烟浦,えんほ
方舟#,ふねをならぶ
胸襟,きゃうきん
清漪,せいい
画舡,がかう
蕩漿#,かぢをとうす
泛江#,せにうく
密藻,みっそう
転楫#,かちをてんす
細浪,さいろう
画橈,ぐゎやう
波底,はてい
棹影,とうえい
烟波,えんは
泛舟#,ふねをうかふ
凉景,りゃうけい
夾岸#,きしをはさむ
沙鳥,さちゃう
浅瀬,せんらい
蘋洲,ひんじう
急湍,きうたん
清渓,せいけい
沙邊,さへん
荻渚,てきしょ
沙逕,さけい
短艇,たんてい
漁歌,ぎょか
沙上,さじゃう
両岸,りゃうがん
蔭堤,いんてい
軽禽,けいきん
魚父,ぎょほ
魚翁,ぎょをう
鴎鳥,をうちゃう
吟思,ぎんし
吟情,ぎんじゃう
詩料,しりゃう
高歌,かうか
応接,をうせつ
酔吟,すいぎん