1778-06-27
■ 詩語砕金・夏・【夏日過漁家】,かじつぎょかをよぎる,なつのひりゃうしのいえへゆきしコトをつくる。夏のけしきは前の題をも見合べし
烟波,えんは
幾家#,いくいえ
焼荻#,をぎをたく
倚岸#,きしによる
数椽,すてん
臨渓#,たにのぞむ
水郷,すいきゃう
繋舟#,ふねをつなぐ
柳岸,りうがん
晒網#,あみをさらす
茅屋,ぼうをく
蘆荻,ろてき
漁磯,ぎょき
小艇,しゃうてい
宅邊,たくへん
苔磯,たいき
釣魚,ちゃうぎょ
持竿#,かんをもつ
孤村,こそん
蓑笠,さりつ
漁網,ぎょもう
釣舟,ちゃうしう
船横#,ふねよこたはる
古岸,こかん
魚肥#,うをこへ
魚蝦,きょか
映竹#,たけにえいす
斜陽,しゃやう
鴎鷺,をうろ
魚竿,ぎょかん
開樽#,そんをひらく
捕魚#,うををとる
張網#,あみをはる
懸網#,あみをかく
潮痕,ちゃうこん
滄江,そうかう
暮笛,ぼてき
晩浦,ばんほ
蒹葭,けんか
渓畔,けいはん
竹扉,ちくひ
短蓑,たんさ
蘆葦,ろい
買酒#,さけをかう
汀鷺,ていろ
烟霞,えんか
一酔,いっすい
碧波,へきは
小舟,しゃうしう
茅堂,ぼうどう
横塘,をうとう
塘草,とうそう
涼風,りゃうふう
卜晴#,はれをぼくす