1695-02-02 1695-02-02 ■ 蜆縮凉鼓集 凡例(1) 一 此書を輯(あつ)むる事、本より兒女の輩のためなれば、其ノ詞の頭(かしら)字(じ)を取て、以呂波の序(ついで)に隨がひて是を集む。又、「ゐ・お・ゑ」の假名(かな)をも三(さん)音(おん)通(つう)呼(こ)の義に任せて、「い・を・え」の内に併(あはせ)入れ其ノ中にて主爨(しゆさん)の抄等に從がひて、各假名文字を書キ分ケぬ。然れば「いろは」にもとづきて尋ぬべし。ツイートする