2013-01-08 2013-01-08 ■ [文章作法]「おせん泣かすな馬肥やせ」(翁草) 巻之百五十五 小牧長久手戦後家康公上洛の事 作左衛門は万づ無造作にて、或時御用にて遠所に滞留して、留守の妻女へ送文に、 一筆申す、火の用心おせん病すな馬肥せと書送しとぞ。おせんとは女の名なりとかや。 小松茂美『手紙の歴史』p.113ツイートする