2011-03-03 2011-03-03 ■ 吃音と浪花節の田中角栄 吃は古い昔から存在したものらしく、旧約聖書のダビデ、日本の源頼朝、ギリシアの雄弁家デモステネスが吃であったのは有名である。明治以後では大町桂月、石渡荘太郎?、現在では田中角栄氏がいる。田中氏は、吃を克服するため、浪花節に専念し、浪花節の調子にのって話をすすめることを練習し、吃を克服したという。 神山五郎・戸塚元吉・船坂宗太郎『聴力と言語障害』紀伊國屋新書 1965.5.30 p158 ツイートする