2010-04-23 2010-04-23 ■ [言語生活史]講談(江村北海『授業編』) 講談とても事によりては、註解を併せ説くことあれども、大方は、本文ばかりなるべし、大抵一章、もし長き章ならば、半章、又至て短き章ならば、二三章にもいたるべし、字義、文義をくわしく和解して、俗耳に入りやすからしめ、今日の人情世態に親切にして、聴人の程々に従ひ益ありて害なきやうに、云きかすを主とすべし 原文片仮名 『中村幸彦著述集4近世小説史』ツイートする