2007-08-05 2007-08-05 ■ 「用語ハ主トシテ東京ノ中流社会ニ行ハルルモノヲ取リ」(尋常小学読本編纂趣意書) 『尋常小学読本編纂趣意書』(第一期、1904年) 文章は口語を多くし、用語は主として東京の中流社会に行はるるものを取り、かくて国語の標準を知らしめ、其統一を図るを務むると共に、出来得る丈児童の日常使用する言語の中より用語を取りて、談話及綴り方の応用に適せしめたり。(原文片仮名) 飛田良文『東京語成立史の研究』p10,50,258清水康行「「国語」と「国語学」の世紀」『日本語学会2007年度春季大会予稿集』ツイートする