1778-08-06
■ 詩語砕金・雑・【通用】¥,つうやう,虚字ばかりにてもなく実字ばかりにてもまままじえをきて求るに乏しからぬやうにあつむ
共言,ともにいふ
誰道,たれかいふ
誰識,たれかしる
相憐,あいあはれむ
俯臨,ふしてのぞむ
高倚,たかくよる
仰見,あおぎみる
一望,いつぼう
相逢,あいあふ
遥臨,はるかにのぞむ
伝聞,つたへきく
試問,こころみにとふ
誰知,たれかしる
借問,しゃもん
遥思,はるかにをもふ
為報,ためにほうす
豈妨,あにさまたげんや
方是,まさにこれ
自是,おのづからこれ
豈知,あにしらんや
最愛,もっともあいす
不厭,いとわず
方知,まさにしる
何来,からい
無爲,あじきなし
無辺¥,むへん
不尽¥,ふじん
不辨,わきまへず
由來¥,ゆらい
従来¥,じうらい
何用,なんぞもちいん
何須,なんぞもちひん
坐愛,そぞろにあいす
何処,いづれのところ
何限,なんぞかぎらん
何減,なんぞげんぜん
誰憐,たれかあはれむ
坐来¥,ざらい
無端,はしなく
已知,すでにしる
不知,しらず
早已,はやくすでに
那知,なんぞしらむ
偏憐,ひとへにあはれむ
本自,もとをのづから
且喜,かつよろこぶ
先已,まづすでに
不関,あづからず
不覺,をぼへず
応是,まさにこれ
不遣,しめず
不減,げんぜず
無妨,さまたげなし
何妨,なんぞさまたげん
各自¥,かくじ
到来¥,とうらい
即今¥,そくこん
如今¥,じょこん,いま
暫時¥,ざんじ
冷然¥,れいぜん
陶然¥,とうぜん
凄然¥,せいぜん
寂然¥,せきぜん
偶然¥,ぐうぜん
蒼然¥,そうぜん
悠然¥,ゆうぜん
蕭然¥,しゃうぜん
飄然¥,ひゃうぜん
依然¥,いぜん
黯淡¥,あんたん
蹁〓¥,へんせん
鬱䓗¥,うっそう
惨澹¥,さんたん
蕭瑟¥,しゃうしつ
隠映¥,いんえい
寂寥¥,せきりゃう
蕭条¥,しゃうじゃう
寂寞¥,せきばく
荒涼¥,こうりょう
歴乱¥,れきらん
徘徊¥,はいくゎい
玲瓏¥,れいろう
蕭疎¥,しゃうそ
逍遥¥,しゃうやう
宛転¥,えんてん
縹緲¥,ひゃうびゃう
蒼茫¥,そうぼう
凄涼¥,せいりゃう
空濛¥,くうもう
揺落¥,やうらく
蕭索¥,しゃうさく
皎潔¥,かうけつ
参差¥,しんし
迢遥¥,ちゃうやう
徙倚¥,しい
寥落¥,りゃうらく
零落¥,れいらく
蕭森¥,せうしん
断続¥,だんぞく
潦倒¥,りゃうとう
憔悴¥,しゃうすい
殷勤¥,いんぎん
蕭颯¥,しゃうさつ
瀟灑¥,しゃうしゃ
蹉跎¥,さだ
崔嵬¥,さいくゎい
崎嶇¥,きく
嵯峨¥,さが
岧嶢¥,しゃうぎゃう
渺漫¥,びゃうまん
瀲灔¥,れんえん
聯翩¥,れんへん
彷彿¥,ほうふつ
迢遞¥,ちゃうてい
縈回¥,けいくゎい
飄颻¥,ひゃうやう
逶迤¥,いた
微茫¥,びぼう
冥漠¥,めいばく
接聯¥,せつれん
蕩漾¥,とうやう
慷慨¥,かうがい
涓々¥,けん/\
迢々¥,ちゃう/\
葱々¥,そう/\
陰々¥,いん/\
沈々¥,ちん/\
亭々¥,てい/\
森々¥,しん/\
𨪙々¥,しゃう/\
悠々¥,ゆう/\
霏々¥,ひ/\
栖々¥,せい/\
飄々¥,ひゃう/\
茫々¥,ばう/\
娟々¥,けん/\
重々¥,ちゃう/\
丁々¥,そう/\
駸々¥,しん/\
磷々¥,りん/\
綿々¥,めん/\
菲々¥,ひ/\
茸々¥,じう/\
喧々¥,けん/\
凄々¥,せい/\
巍々¥,ぎ/\
寥々¥,りゃう/\
耿々¥,かう/\
片々¥,へん/\
汎々¥,はん/\
灼々¥,しゃく/\
艶々¥,えん/\
細々¥,さい/\
裊々¥,しゃう/\
喞々¥,しょく/\
慘々¥,さん/\
往々¥,をう/\