1778-07-19
■ 詩語砕金・冬・【冬日見梅】¥,とうじつむめをみる
梅花¥,ばいくゎ
破蕾#,らいをやぶりて
竹外¥,ちくぐゎい
墻角¥,しゃうかく
衝寒#,かんをついて
芳姿¥,はうし
氷肌¥,ひょうき
氷艶¥,ひょうえん
綴珠#,たまをつづる
裁玉#,たまをさいす
寒梢¥,かんしょう
香散¥,かうさん
先破#,まつやぶる
含情#,じゃうをふくむ
耐寒#,かんにたへたり
渓橋¥,けいきゃう
吟筆¥,ぎんひつ
寒英¥,かんえい
未春#,いまだはるならざるに
帯雪#,ゆきををぶ
倚墻#,かきによる
先春#,はるにさきだって
異香¥,いかう
雪中¥,せっちう
野橋¥,やきゃう
寒香¥,かんかう
凝寒#,かんをこらす
疎影¥,そえい
忍凍#,いてをしのぶ
和雪#,ゆきにくゎして
短籬¥,たんり
雪後¥,せつご
逐暖#,だんををふ
風前¥,ふうぜん
着砌#,ぜいについて
冐雪#,ゆきをおかして
向暖#,だんにむかふ
花魁¥,くゎくゎい
羅浮¥,らふ
氷魂¥,ひょうこん
痩枝¥,そうし
媚風#,かぜにこぶ
暗香¥,あんかう
氷蕋¥,ひゃうずい
素艶¥,そえん
渾疑#,すべてうたがふ
疎枝¥,そし
屋背¥,おくはい
寒冬¥,かんとう
傲雪#,ゆきにをごる
似画#,くゎににたり
如粧#,よそおふごとし
日照#,ひてらす
吐香#,かうをはく
早芳¥,さうはう
淡影¥,たんえい
倚竹#,たけによる
粉態¥,ふんたい
招得#,まねきえたり
得春#,はるをえて
野寺¥,やじ
烟滋#,えんうるをふ
移歩#,ほをうつして
倚杖#,つえによって
傍村#,むらにそふて
臨水#,みづにのぞむて
囲舎#,しゃをめぐって
数歩¥,すほ