国語史資料の連関

国語史グループにあったブログ

1778-06-17

詩語砕金・春・【惜花】, 詩語砕金・春・【惜花】, - 国語史資料の連関 を含むブックマーク はてなブックマーク - 詩語砕金・春・【惜花】, - 国語史資料の連関 詩語砕金・春・【惜花】, - 国語史資料の連関 のブックマークコメント

多惜,ををくをしむ

餘香¥,よかう

落尽,をちつくす

尚厭,なをいとふ

為惜,ためにをしむ

減却¥*,げんきゃく

零落¥,れいらく

流鶯¥,りうをう

洗紅,こうをあらふ

無情¥,むじゃう

只愁,ただうれふ

落地,ちにをつ

委泥,でいにいす

落風,かぜにをつ

閑落,しづかにをつ

紅委,かうはいす

点々¥,てんてん

如霰,あられのごとく

乱落¥,らんらく

香消,かうせうす

折雨,あめにくちく

春尽,はるつく

将暮,くれんとす

愁見,うれいみる

冐雨,あめををかす

尤嫌,もっともきらふ

風雨¥,ふうう

鶯老,うくひすをいて

蝶逐,てうをふ

飛花¥,ひくゎ

夜雨¥*,やう

吹破,ふきやぶる

雨打,あめうつ

芳歇,はうやむて

送春,はるををくる

墜粉,ふんをとす

春減,はるげん

風掃,かせはろふ

点苔,たいにてんす

落去,をちさって

傷残¥,しゃうざん

無那,いかんなし

経雨,あめをへて

瓢零¥,ひょうれい

逐水,みつをををて

鋪地,ちにしく

落旋,をちめぐる

狂風¥*,けうふう

辞枝,えだをぢす

只恐,ただをそらく

堕紅,こうををとす

過雨*,あめをすこす

銷減¥,せうげん

満地¥,まんち

狼藉¥,ろうぜき

為誰,たがためにす

無意,いなし

不語,かたらず

因風,かぜによって