2012-04-04から1日間の記事一覧
■ [方言意識史]東京弁が村の子にとって非常に珍らしかった(和辻哲郎「自叙伝の試み」) そこでわたくしの心に浮び上っでくる場面は、父の診察室の一隅で、土間の上に板の橋を渡して薬室へ行けるようになっているところである。この橋を渡って薬室の一端を通…
■ [方言意識史]東京弁が村の子にとって非常に珍らしかった(和辻哲郎「自叙伝の試み」) そこでわたくしの心に浮び上っでくる場面は、父の診察室の一隅で、土間の上に板の橋を渡して薬室へ行けるようになっているところである。この橋を渡って薬室の一端を通…