■ かなづかひ(夏山雑談・巻二) ○豊臣太閤の近士和久何某豊臣太閤の近士に和久何某とかやいひし人は、陽明家の御流をまなびて手書の上手なり。謡の本を書たるを世の人もてあそびけるとなり。濁る假名、清むかなをまぎれぬやうに書き、假名づかひも改め正した…
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