■ [表記史]「音、崩して七百、楷書で六百」「浮世床」初編中 むづかしい字をしる程損がいくかと思ふよ。まづ観音さまの「音」の字を見ねへ。やさしく書けば七百といふ字だが、むづかしく書くと六百といふ字だ。してみれば舌切雀の葛籠といふ物で、手がるい方…
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