1693-03-08から1日間の記事一覧
■ 和字正濫鈔 巻五 右、「ち」よりこなたの四もじ。都方の人の常にいふは。「ち」の濁りは「じ」となり。「つ」は「ず」となる。田舍の人のいふは。「じ」は「ぢ」となり。「ず」は「づ」となる。「ぢ」と「づ」とは、あたりて鼻に入るやうにいはざればかな…
■ 和字正濫鈔 巻五 右、「ち」よりこなたの四もじ。都方の人の常にいふは。「ち」の濁りは「じ」となり。「つ」は「ず」となる。田舍の人のいふは。「じ」は「ぢ」となり。「ず」は「づ」となる。「ぢ」と「づ」とは、あたりて鼻に入るやうにいはざればかな…