2013-01-22 2013-01-22 ■ [言語生活史]「日本で専売的に製作しているもの」 文字文化のなかで、むかし海外にあったが途絶えてしまったり、最初からなかったようなもので、日本で現在専売的に製作しているものはいくつかある。座談会に新聞連載小説。ほか思いつくままに書き出せば、今日「エッセイ」と呼ばれる文体に、大学の紀要と、そして最近、民放テレビの画面にひしめく夥しい数のテロップ文字、のようになる。 ロバート・キャンベル「エッセイの湾曲部」(1999)ツイートする