2007-08-24 2007-08-24 ■ [方言意識史]「さるく」 樋口文山『増補活益用文』明治二十一年序「尺素百譚」(頭書部)百六丁ウラ 去人《さるひと》は或人《あるひと》なり、去方《さるかた》は或方《あるかた》なり、「さ」と「あ」と音《をん》相通ず、今九州|地方《ちはう》の言葉《ことば》に歩行《あるく》を「さるく」と云は訛《なまり》にあらず、(原文片仮名) ツイートする