国語史資料の連関

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2007-07-02

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司馬遼太郎菜の花の沖』第二巻(文春文庫 昭和62.3.10 p307)

司馬遼太郎菜の花の沖』第六巻あとがき 昭和57.9(文春文庫 昭和62.5.10 p395)

〔商人は浄瑠璃言葉、武士は狂言言葉とする〕(堀畑正臣氏の御教示による)

浄瑠璃記」(『この国のかたち一』文春文庫 isbn:4167105608)にも。

司馬遼太郎井上ひさし『国家・宗教・日本人』講談社文庫 *

江戸時代の武士は少年のときに教養として謡を学んで、いざという掛け合いごとのときに謡の調子でひとりしゃべりをする。大坂の町人は丁稚に入ればもう浄瑠璃を習って、それが掛け合いごとに行くときにやはり役に立つんですね。(p105)