国語史資料の連関

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2002-02-02

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疉字重點とす 俗におくり字ともをどり字ともいへり 是を了筆といふ 六書通夫ノ字の條に見えたり 假字書に/\と書は梵文の影像より出たり 眞字書に々と書は仝ノ字の省文 ゝと書は梵字長呼の臓に取れりといへり 西土の書に連ニ綿ヒ急ヌなともちう 後漢書の注に古書字當再讀ハ即於上字之下爲小二字言此字當兩度言之と見えたり ヒハ上字の左邊を虧たるにや ヌハ又字成へしといへり 草に連々綿々なと書は和漢同し