1936-06-15から1日間の記事一覧
■ 喚體の句(山田孝雄『日本文法學概論』第四五章) 喚體の句は常に一の體言を骨子として、それを呼格とし、それを思想の中心點として構成せらるゝものなり。これはその直感的一元性の發表にして、感情的の發表形式をとることに於いて、述體の句の理性的二元…
■ 喚體の句(山田孝雄『日本文法學概論』第四五章) 喚體の句は常に一の體言を骨子として、それを呼格とし、それを思想の中心點として構成せらるゝものなり。これはその直感的一元性の發表にして、感情的の發表形式をとることに於いて、述體の句の理性的二元…